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アクセス解析でコンバージョン(成約率)による効果測定

有償、無償を問わずインターネットには様々な集客方法があり、皆さんも良質な見込み客を少しでも多く、ホームページに集客すべく努力されているのではないかと思います。

広告による集客やメールマガジンによる繰り返しの訪問を促したり、雑誌やチラシなど既存の媒体からホームページに誘導することもあるでしょう。

インターネットは既存の媒体と比べて、効果の測定が容易に行えるのですが、実際には効果測定を正しく行っていない方が多いようですが、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを用いることで、コンバージョン率の分析まで可能となります。

そもそもコンバージョン率とは?

コンバージョンとは、訪問者の中で実際の購入に繋がった訪問のことで、100人の訪問で1人の購入であればコンバージョン率は1%となります。

コンバージョン率を日本語にすると単純に成約率と言うことも多いのですが、いきなり購入ではなく、先ずは資料請求や問い合せを目標とする2ステップのアプローチとすることも多いため、成約率よりも転換率と訳す方があっていると思います。

コンバージョンによる分析

Google Analyticsでホームページのアクセス解析を行うと、実際の購入や資料請求などコンバージョンによる分析も簡単な設定で行うことで可能となります。

各レポートには、コンバージョンのタブがあり、コンバージョン率(転換率)での分析も行えます。

コンバージョンによる分析

まだ、ホームページの完成度が低い場合や高額商品などで販売する数量が少ない場合などは、コンバージョンの全体数が少なく分析が行いにくいですから、コンバージョンに繋がりそうな閲覧ページ数が多く滞在時間の長い訪問に注目するとよいでしょう。

比較的大きなサイトや低価格な商品を大量に販売する場合でホームページの完成度も上がってきている場合には、コンバージョン率を重視すると効率的に分析が行えます。

コンバージョンに繋がる参照元や検索キーワードを分析ことで、マーケティングの強化すべき点を見いだします。逆にコンバージョンに繋がらない集客を把握することで無駄な広告を減らし効率的な集客を可能にします。

オーバーチュアやグーグルアドワーズなどのリスティング広告にもコンバージョンを測定するためのツールが用意されており、それぞれの管理画面から詳細な情報を得ることが出来ますので、両方のツールを併用することで更に効果的な分析が可能となります。

Google Analyticsによる参照元やキーワードの分析方法

 

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