Movable TypeのSEO対策

Movable Typeのビジネスブログで、簡単に出来るSEO対策

MovableTypeの標準のテンプレートでも、ある程度のSEO対策は施されていますが、どうせなら、もっとSEO効果を高めたいものです。

標準のテンプレートは、時系列の日記としてのブログとして、作成されていますので、ビジネスブログには、適さないことがあります。日付の項目があまり意味を持たないことが多いですから、その辺りを修正すると効果的でしょう。

具体的な内容は、サイトごとに異なってきますので、ここでは、汎用的で簡単に出来るSEO対策を紹介します。

ページのタイトルを工夫する

トップページのタイトルは皆さん工夫されていると思うのですが、個別エントリーページのタイトルが、標準のテンプレートの「ブログ名(サイトタイトル): エントリータイトル」のままとなっている場合が多いようです。

そのままでも問題は無いのですが、ライバルと差別化するのは一工夫ほしいところです。

特にサイトタイトルが長い場合は、サイト名(ブログ)が左にあると、検索結果でエントリーのタイトルが読めなくなります。

人間が見ても内容が解りにくいですし、検索エンジンも左から重要な内容があると判断する傾向がありますので、「エントリータイトル: ブログ名(サイトタイトル)」とするだけでも効果が期待できるかもしれません。

エントリータイトル+サイト名(メインのキーワード)としたり、記事のカテゴリーを含めるのもよいでしょう。

サイトテーマに沿ったキーワードを全体に

サイト全体のテーマに沿った集客を行いたいメインのキーワードをサイトの全体に散りばめると、ヤフーなどで効果的なのですが、Movable Typeであれば、ヘッダーやフッターにキーワードを含んだ説明などをテンプレートで追加できますので、簡単に対応することができます。

テンプレートを修正して再構築を行うだけで全てのページが更新されますから、サイト全体としてのSEO対策も調整を行いながら簡単に行うことが出来てしまいます。

サイト名、カテゴリー名、ページタイトルなども、そのサイトのコンテンツに合わせて、テンプレートで配置や数など変更して調整することも容易です。

SEOに効果があるMETAタグを追加する

SEOに関連性の高いMetaタグdescriptionkeywordsの2つになります。

<META name="description" content="<$MTEntryBody words="100"$>">
<META name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$>">

descriptionタグに検索キーワードが含まれていれば、検索結果のページサマリー(タイトルの下に表示される概要説明)に引用されて表示されます。本文の先頭から100文字程度を設定することで、重要なキーワードが含まれることも多く、検索結果に適切な説明文が表示される可能性が高まります。
Googleの表示順位には影響はありませんが、見込み度の高いお客さんを誘導できる可能性が高くなります。

Keywordsタグは、Googleでは意味を持たないため、重要視されなくなっていたのですが、YST(Yahoo! Search Technology)は、Inktomiを継承しているので順位付けの参考としているため、記載して損は無いでしょう。
エントリー画面の「キーワード」の項目に、ページの内容を表すキーワードを3つ程度、関連性の高いものから半角カンマで区切って記載してください。

Google SiteMapを自動作成する

Googleがベータ版として公開しているサイトマップに対応するもので、 より確実にGoogleにインデックスしてもらうために、更新情報の一覧をXMLファイルで自動的に生成します。

⇒ Google SiteMapをMovableTypeで自動的に生成する

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